子供の絵に合う額縁の選び方【サイズ・色・飾る場所別】
子供の絵を額に入れたいけれど、サイズや色の選び方がわからない――そんな方向けに、失敗しない額縁選びのポイントをまとめました。
最終更新日:2026年7月3日

子供が描いた絵、せっかくなら額に入れて飾ってあげたい。そう思ったとき、意外と迷うのが「どんな額縁を選べばいいのか」ではないでしょうか。サイズが合わない、色で浮いてしまう、飾る場所によって適した額が違う――考え始めると悩みは尽きません。
この記事では、子供の絵を額縁に入れるときに押さえておきたい基本と、サイズ・色・飾る場所別の選び方を、できるだけ具体的にご紹介します。
額縁選びの3つの基本
まずはどんな額を選ぶ場合にも共通する、3つの基本ルールから見ていきましょう。
① 作品よりひと回り大きい額+マット(余白)で見違える
子供の絵ぴったりのサイズより、少し大きめの額を選び、絵の周りに**マット(余白の台紙)**を入れると、それだけで作品が引き立ちます。余白があることで視線が絵に集中し、まるでギャラリーに飾られているような仕上がりになります。逆に絵とフレームがぴったりすぎると、窮屈な印象になりがちです。
② 家の中で額の色をそろえる
複数の絵を飾る予定がある場合は、額縁の色を統一するのがいちばんのコツです。白・黒・木目など、色や素材がバラバラだと生活感が出やすくなりますが、そろえるだけで一気に「まとめて飾っている」感が出て、雑多な印象がなくなります。
③ 子供のいる空間は軽さと割れない素材(アクリル板)優先
小さなお子さんがいるご家庭では、額に使われているガラスよりもアクリル板タイプがおすすめです。万一落としてしまっても割れにくく、軽いので壁への負担も少なくて済みます。特に子供部屋やリビングの低い位置に飾る場合は、安全面を優先して選びましょう。
サイズの選び方
子供の絵に多い画用紙のサイズと、市販フレームの規格は必ずしも一致しません。まずは対応表で確認してみましょう。
| 画用紙の規格 | サイズ(mm) | 近い市販フレーム規格 |
|---|---|---|
| 八つ切り | 271×392mm | A4(210×297mm)※やや小さめ、B4(257×364mm)に近い |
| 四つ切り | 392×542mm | A3(297×420mm)※やや小さめ、B3(364×515mm)に近い |
| 大判・工作物など | 500×650mm前後 | B2(515×728mm) |
表からわかる通り、画用紙のサイズと市販フレームの規格は微妙にずれていることがほとんどです。特に八つ切り・四つ切りは、A4・A3よりひと回り大きいため、そのまま入れようとすると絵がはみ出してしまうことがあります。
ぴったり合うフレームが見つからないときは、マット紙(余白調整用の台紙)で大きさを調整する方法が現実的です。額のほうを絵より大きめの規格(八つ切りならB4、四つ切りならB3)で選び、余った部分をマットで埋めることで、絵を切ることなくきれいに収まります。額縁専門店やフレーム量販店では、サイズオーダーでマットをカットしてくれるサービスもあるので、相談してみるとよいでしょう。
色・素材の選び方
額縁の色や素材は、部屋の雰囲気や絵の印象を大きく左右します。基本の3色から、インテリアテイスト別に見ていきましょう。
- 白 — どんな絵も明るく見せてくれる万能カラー。色数の多い子供の絵とも喧嘩せず、清潔感のある空間になじみます。迷ったらまず白を選んでおけば間違いありません。
- 黒 — 空間全体をきりっと引き締め、ギャラリー風の仕上がりに。モノトーンやシックなインテリアの部屋、写真と並べて飾りたい場合にもよく合います。
- 木目 — ナチュラル系・北欧系のインテリアと相性がよく、あたたかみのある雰囲気を演出できます。木製家具の多いリビングや子供部屋にぴったりです。
インテリアのテイスト別に整理すると、次のようになります。
- ナチュラル・北欧系の部屋 → 木目の額縁
- モノトーン・モダンな部屋 → 黒の額縁
- どんな部屋にも合わせたい・初めての額装 → 白の額縁
飾る場所別のポイント
同じ額装でも、飾る場所によって気をつけたいポイントは変わります。
- リビング — 家族の目線の高さに合わせるのが基本。ソファの上の壁は、絵が主役になる特等席です。
- 玄関 — 通るたびに目に入る場所なので、小さめのサイズでも十分に映えます。来客の目にも触れるため、額の色を玄関の雰囲気に合わせると洗練された印象になります。
- 子供部屋 — 子供自身の目線に合わせて、大人の感覚より低めの位置に飾ってあげましょう。安全のため、アクリル板タイプの額縁はほぼ必須と考えてください。
- 廊下・階段 — 同じ額縁で複数の作品を連続して掛けると、まとまりのあるギャラリー風の空間になります。色・サイズをそろえるほど効果的です。
飾り方全般のアイデアやレイアウトの工夫については、子供の絵をおしゃれに飾る方法でも詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。
「額に入れてもきれいに見えない」ときの解決策
額縁を用意して入れてみたものの、なんだかきれいに見えない――そんな声もよく聞きます。原因の多くは、原画そのものの汚れや折り目、複数の作品ごとのサイズ不揃いにあります。額縁側をいくら工夫しても、作品自体のコンディションやバランスが整っていないと、仕上がりの印象は変わりにくいものです。
そんなときは、プロに整えてもらうという選択肢もあります。little handsのリトルギャラリーでは、複数の作品をデザイナーが1枚のポスターとしてレイアウトし、A3サイズ9,900円からご注文いただけます。サイズや余白のバランスはすべてお任せできるので、「どの額を選べばいいかわからない」「作品ごとにサイズがバラバラで困っている」という悩みをまとめて解決できます。
さらに、**額縁オプション(黒/白)**もご用意しています。A3 +3,500円、A2 +4,800円、B2 +5,700円で、届いたその日から飾れる状態でお届けします。額縁選びに時間をかけたくない方には特におすすめです。詳しくは料金・注文ページをご覧ください。
よくある質問
Q. 100均のフレームでも大丈夫?
十分に使えます。色さえそろえれば、100円ショップのフレームでも見劣りしません。特に白や木目のシンプルなものは応用が利くので、複数枚をまとめて買って統一するのがコツです。
Q. 立体的な貼り絵や工作は額装できる?
平面の絵と違い、厚みのある貼り絵や工作は通常のフレームには収まりません。その場合は、奥行きのあるボックスフレームという選択肢があります。立体作品をそのまま飾れるタイプなので、工作を残しておきたいときに検討してみてください。
Q. 日焼けが心配です
直射日光の当たる場所は色あせの原因になるため、できるだけ避けて飾るのが基本です。どうしても日当たりのよい場所に飾りたい場合は、UVカットアクリルを使った額縁を選ぶと、紫外線による色あせを抑えられます。
まとめ
額縁選びで押さえておきたいのは、①ひと回り大きい額とマットで余白をつくる、②色をそろえる、③子供のいる空間は軽くて割れにくい素材を選ぶの3つです。サイズは画用紙と市販フレームの規格がずれることが多いため、マット紙での調整も視野に入れておくと安心です。
自分で選ぶのが難しいと感じたら、額縁オプション付きでまるごとお任せできる方法もあります。気になる方は料金・注文ページからチェックしてみてください。
